2020/07/04 09:41
近年食に対しての健康意識が益々高くなっているなか、とらふぐは健康な体を維持しつつ満足度の高い食体験が楽しめる優れた食材です。
食用のふぐは何種類かありますが、当店はその中でも一番高級なとらふぐを専門に扱っています。
産地直送!柳井商店での出荷体制
とらふぐの養殖場から加工場まで車でわずか5分。とらふぐになるべくストレスを与えずに専用の生け簀まで運びます。
とらふぐが一番いい状態でお客様に届くよう熟練の職人により手際よく加工し、専用の冷蔵庫で保管。
また冷凍商品に関してはプロトン凍結機を使い高い品質を保ったまま全国へ出荷することが可能になりました。
産地直送だからこそできるスピード感と、40年で培った加工技術によりとらふぐのポテンシャルを最大限に引き出します。
また卸業と小売り、飲食店を営むことにより商品のクオリティを維持し価格を最大限抑えることを可能にしました。
「食べ方や取り扱い方が分からないから不安…」という方もいらっしゃると思いますが、食べ方のレシピを全商品に同封していますのでご安心してご注文いただければと思います。
ギフトに最適

とらふぐは高級食材でありながら脂肪や糖質がほとんどゼロで、低カロリー、高タンパク質。しかも血圧を下げる効果のあるカリウムが豊富に含まれ、体に気を使っている方でも気兼ねなく食べることができる究極の健康食材です。ちり鍋をするとよく分かるのですが鍋に油が一切浮いてきません。たくさん食べても胃もたれすることなく、体にとても優しい食材です。
さらにプリプリとした食感のとらふぐの皮にはコラーゲンが豊富に含まれており、女性にも大変喜ばれております。
味わいも蛋白で上品な旨味が味わえますので、好き嫌いが少なく年配の方や若い方まで幅広く好まれています。また昔からふぐは「ふく(福)」と呼ぶ地域もあり、贈り物やお祝いの席で重宝されておりギフトとしても大変喜んでいただいております。
とらふぐの旬は11月~2月で、秋の彼岸から春の彼岸までといわれており、一般的には冬の食べ物の印象が強いと思います。
海水の温度や2月の産卵期、またとらふぐのコースに含まれる人気の「ちり鍋」など、冬が特に美味しいのは間違いありません。
しかし近年では養殖の技術や加工の技術の進化により、夏場でも安定して高品質なとらふぐが食べられるようになってきました。
実際に食べていただいたお客様の声
【東京都在住50代女性 Y.K.さん】
普段あまり食べる機会がありませんが、こちらのお刺身は厚くて味がしっかりして少しの量でも満足度が高かったです。またドリップが全くなく驚きました。
【東京都在住50代女性 M.H.さん】
ふぐは自分のお金では食べたことがなく上司などにおごってもらえる時に食べるぐらいです。今までは「ポン酢の味=ふぐ刺し」だと思っていたのですが、こちらのお刺身は厚みがしっかりあるおかげでふぐ刺しの味をしっかり感じることができました。
当店の刺身は厚めにひいているので1枚ずつ食べても食べごたえ抜群で、旨味と食感が十分にお楽しみいただけると思います。
柳井商店について

創業40年のとらふぐ専門店『豊後水道ふぐ 柳井商店』、年間5000件以上ご家庭の食卓へとらふぐ商品をお届けしています。
業務用では豊洲市場や高級割烹料理屋、とらふぐ専門の料亭、老舗デパート等様々な業態のお取引先とお付き合いさせていただき良い評価をいただいております。「豊後水道のとらふぐ」は昔から料理人の中ではネームバリューが高く、中には大分の豊後水道物しか扱わないこだわりの料理人の方もいらっしゃるほどです。
1981年私が生まれた年に、父:柳井公二が大分県佐伯市で創業したのが今の「柳井商店」の始まりです。
瀬戸内海と太平洋の波がぶつかり合う、
日本でも有数の好漁場『豊後水道』
関あじ関さばは一大ブランドとして全国的にも有名です。

『豊後水道』に面した大分県佐伯市。
その佐伯市に古くから伝わる言葉があります。
『佐伯の殿様浦でもつ。浦の恵みは山でもつ。』
先人はこの自然の豊かさに感謝しながら、
海の恵みを最大限生かすすべを今に伝えてくれました。
その教えは今でも佐伯市に力強く根付いています。
昭和56年、ちょうどその頃、豊後水道にいわしの大群が押し寄せ、その中に奇妙な魚が混ざっていました。
漁師さん「こんな夏の暑い時期に食い手があるか!」と長靴で一蹴。
ぞんざいな扱いを受けるその魚こそ後に柳井商店の運命を変えるとらふぐでした。
夏には長靴で一蹴されていた魚が冬になると相場が上がって数倍になる。季節によって価格が変わる妙な魚だなぁと気になり、地元で扱っている人を探すも、誰もやっていない。佐伯で揚がったふぐは氷で締め下関や大阪に送り高値で取引されているということが分かりました。
公二「佐伯でモノが揚がるのに、なぜ俺が直接ふぐを売れないんだ!?」
やがて父は柳井商店を創業しふぐを築地へ卸始めます。
しかし売れない。
1年たっても売り上げは伸びません。そこで加工しなければふぐは売れないと悟った父は加工技術を学ぶため下関を訪れるが門前払い。
つてを頼りに築地の超有名店を何とか説得し見学を許された時間はわずか15分。
佐伯に戻り脳裏に焼き付けた動きを頼りに朝も夜もふぐをさばき続けました。
こうして、何年も体を酷使しながら技術を身に付けてきたのです。
ふぐの加工で一番ネックになる「皮すき」。通常は職人が10年かけ習得する技術です。
技術を持つ職人がいない佐伯市では皮すきがネックになりとらふぐを大量に加工することができませんでした。
その事情を知って応援してくれた知人のアドバイスを受け共同で開発したのが、世界初の「ふぐの皮すき機」でした。
安定した品質と出荷量、そして一般家庭でも手の届く価格設定。これが可能になった背景には加工技術の進歩とともに、もう一つ、創業以来のパートナーである生産者、ふぐ養殖業・守後養殖の存在がありました。

佐伯港から船で5分のところに、柳井商店が仕入れるふぐの養殖場があります。ふぐ養殖の中でも海面養殖と呼ばれるこの手法は、台風や赤潮の影響を受けやすく手間はかかるが天然に近い状態で育てることができるため、この方法にこだわり養殖を行っています。
実はデリケートなふぐは、育つ環境や餌で身質が変わります。ストレスにも弱く、生け簀に入れすぎると噛みあいをしてしまうほど。効率を考え他の魚と一緒に養殖する所もありますが、守後養殖では専用の生け簀で丁寧に育てています。毎年、自分の子供のように愛情をかけ関わっているからこそ安定した品質が守られているのです。
沢山の方々から支えられ一歩ずつ前に進んできた「柳井商店」。
今父からバトンを渡され色んな人の思いと共に「豊後とらふぐ」をよりたくさんの人へお届けするのが私の役割だと思っています。
豊後水道の恵みに感謝しながら
地域の資源や特性を生かし、安心・安全な食品加工・流通を目指しています。
旨味、食感、香りすべてにおいて高品質な逸品です。
是非一度ご賞味ください。
とらふぐ専門店夏のおすすめギフト
・豊後とらふぐ料理セット(4~5人前)16,200円(送料・税込み)
当店一番人気のとらふぐセット!ふぐの刺身、ふぐちり鍋、ふぐ雑炊、ふぐのひれ酒。薬味やポン酢もついてますので、ご自宅で本格的なとらふぐのコースが楽しめます。
・豊後とらふぐ料理セット(2~3人前)10,800円(送料・税込み)
ふぐの刺身、ふぐちり鍋、ふぐ雑炊、ふぐのひれ酒。薬味やポン酢もついてますので、ご自宅で本格的なとらふぐのコースが楽しめます。
少人数のご家庭向きの商品です。
・豊後とらふぐ刺身セット(4~5人前)※当ショップ限定商品
陶器の皿に盛りつけられた本格的なとらふぐの刺身です。
厚切りなので1枚1枚食べても旨味と食感が感じられます。
こだわりのとらふぐを厚切りの刺身にし、特殊な冷凍方法(プロトン凍結)で旨味と食感を閉じ込めています。
・豊後とらふぐ刺身セット(2~3人前)※当ショップ限定商品
陶器のお皿に盛りつけられた本格的なとらふぐの刺身です。
近年の加工技術や冷凍技術の進化により、解凍後もフレッシュなふぐ刺しと遜色ない品質でお召し上がりいただけるようになりました。
少人数で食べるのにちょうどいいサイズです。
・ストックするふぐ刺し 3,240円(税込み)
熟練の職人によって少し厚めに引かれた刺身は食べごたえ抜群です。素材そのものの味わいが楽しめます。ふぐのサイズも1.2Kg以上の大きいものを使っていますので、食感と旨みが存分に味わえます。お皿にのせ解凍するだけなので、自宅で気軽に今日の一品にふぐ刺しを追加できます。
・FUKUTORO CONFIT
少し変わったものが送りたいという方はこちらもオススメ!専用のギフトボックスに入れてお届け致します。
プレゼントや祝いの場にふさわしいコンセプトをデザインに織り込みました。各3種類の記号を合わせると「ふぐ」になり、みなさんに「ふく」が訪れますようにという思いが込められています。そうした隠されたコンセプトを見つける楽しさも合わせて提供できればうれしいです。少人数の女子会などの持ち寄りの場で、バゲットやカナッペ、サラダやパスタなどにして食べるのがお勧めです。身はもちろんですが、とらふぐのエキスが染み出したオイルは格別な旨みが濃縮されています。火を入れると、とらふぐのいい香りがより一層広がります。ワインと合わせるとよりお楽しみいただけます。
最後に
当社のページを最後まで読んでいただき誠にありがとうございます。
今まで40年かけ蓄積した技術と、養殖業者さんとの信頼関係、また大分県佐伯市の豊かな自然、すべてが揃って初めて、お客様に満足していただける商品をお届けできると思っております。これからも産地にしかできない、産地だからこそできることを追求していきます。

豊後水道ふぐ 柳井商店
代表 柳井太一
追伸
送る時期と熨斗について
夏の主な贈り物として「御中元」「暑中見舞い」「残暑見舞い」などがありますが、
それぞれの意味と送る時期についてはご存知でしょうか?
簡単に説明すると
御中元
お世話になっている方への感謝を表す贈り物。
関東地方では7月上旬から15日(6月下旬はNG)、関西地方では7月15日から8月15日が一般的。
最近では、関西地方でも関東地方の風習に合わせてお中元の時期が早まる傾向があるので7月中に送るのが一般的です。
地域によって贈る時期が異なることもありますが、迷ったときは贈り先の風習に合わせて贈るとよいでしょう。
暑中見舞い
お世話になっている方への安否の伺いや無沙汰のお詫び、自身の近況を伝える。
梅雨明けもしくは、小暑の終わり(7月7日)から立秋まで(8月7日)が一般的とされています。
立秋を過ぎると「残暑見舞い」の時期になってしまいますので注意が必要です。
目上の方に送る場合、熨斗の表書きは「暑中御伺」と書きます。
残暑見舞い
暑中見舞いと同様で、お世話になっている方への安否の伺いや無沙汰のお詫び、自身の近況を伝えるもの。
立秋以降(8月7日)~8月31日となっています。
暑中見舞いと同様、暑さの厳しさが残る時期に相手の様子をうかがうものですが、
時期が異なりますので注意しましょう。
目上の方に送る場合、熨斗の表書きは「残暑御伺」と書きます。
熨斗の名入れについて
右位置が上位となり、年齢や職位が上の方を右から順に書いていきます。
夫婦連名にする場合は、夫の名前をフルネームで書き、その左側に夫の名の位置にそろえて妻の名前を書きましょう。
会社名・肩書きを書く場合には、名前の右側に小さめに書き、会社や部署名で出す場合は「〇〇会社 社員一同」「〇〇会社 〇〇課一同」とします。
特に順位が無い関係の場合は、五十音順に記入します。
連名で全員の名前を書くのは、3名まで。
4名以上になる場合は代表者の名前のみを書き、その左側に「他一同」と書くか、
「○○部一同」や「有志一同」などと書くのが一般的です。
※すべての商品で熨斗対応可能です。
ご希望のお客様は購入の際に備考欄にご記入ください。
ふるさと納税では熨斗の対応は出来かねますのでご了承ください。
ふるさと納税でのご注文も受け付けておりますので是非ご利用ください。